今夜も美味しいお酒が飲めそうです。

婚約破棄し、会社も辞めた30代女性が生き方を変えようと奮闘しているブログ

私の北海道地震①

突然やってきた地震

9/6 午前3:08 家が揺れるようなゴォーと言う音で目を覚ます。

 

前日は暴風雨が北海道を襲っていたため、

 

「強風!?」っと一瞬思った。

 

隣で寝ていたパートナーもすぐに目を覚まし二人で身を寄せ合って震えた。

 

パートナーがすぐに

 「地震だ!」と言ったので地震だと認識することができた。

 

ゆりかごのような大きな揺れではなく、ガタガタガタガタと小刻みに強く揺れた。

 

揺れが治まると私たちはベッドから飛び降り、真っ先に居間の間接照明とテレビをつけ、状況確認を急ぐ。

 幸い、地震後何分間かは通電しており、北海道に何が起きているかざっくりと知ることができた。

 

厚真町という町で震度6(当初の発表は震度6でした)私たちが住んでいる地域は震度5強。この地震による津波の心配は無いとのこと。

 

「いやー!こんな揺れ初めてだった!」「恐かったね!」

 

と話していたのもつかの間、

 

「プツン」

 

と言う音と共にテレビと間接照明が消えた。

 

 

やってきた停電初夜

「あーあ」

北海道は前日も暴風により停電に見舞われていた地域があったため、

地震後、テレビを見ている数分の間も“停電”という言葉はなんとなく頭に浮かんではいた。

 

 

私とパートナーは各々の携帯電話に届いた

「大丈夫だった!?」と言うメッセージを返信しながら数分間途方にくれていた。

 

 

また寝るのも恐いし、、電気はしばらくつかなそうだし、、

何となくカーテンを開けると、月明かりが明るいことに気づく。

 

部屋も蒸し暑かったためついでに窓を開けると、尋常では無い消防のサイレンが響いていた。

どこか遠くの建物からは

 

「火災発生!火災発生!」と言うサイレンも鳴っている。

 

外からは異常事態である空気感がひしひしと伝わってきた。

 

 窓から外をぼーっと見ていると、明かりを持った人々や自転車に乗った人がまばらに行き来する様子が見えた。

 

「こうゆう時、人はじっとしていられないんだな。」

 

とぼんやり考えつつ、万が一、急に避難しなくては行けなくなった時のため、最低限の身支度をした。

 

「ちょっとコンビニ行ってみようか!」

パートナーのこの発想が後々大きく、心の余裕を生むことになる。

 

 

深夜の買い出し

外に出ると、窓から見ていた印象よりたくさんの人が行き交っていた。

電源が取れる車に避難している人や、とりあえず「恐かったねぇ。」と語り合う人たち。

 

私たちは家から近いコンビニを順番に回ることにした。

 

まず1件目。

道民にはお馴染みのセイコーマート

いかにも昔ながらの商店のおばちゃんが経営している、普段から最もよく利用するコンビニだ。

 

明かりが全く灯らずシャッターも閉まっている。二人とも神妙な面持ちになったが、

「てか、ここ元々、営業時間外だわ!」

そう。セイコーマートはコンビニでありながら24時間営業では無い店舗がある。

私たちは「わはは」と笑いながら2件目のローソンを目指す。

 

ローソンの前には何台か車が停まっていて、自ずと期待感が上がった。

だが、ちょうど営業が終了したところのようで、若い男性の店員2名がドアに鍵をかけているところだった。

 

「すいません!もうやってないんですか?」

 

「電気が無くって、レジが動かなくて…」

 

なるほど。。

緊急の間接照明でいくらか明るい店舗の周りに、販売を断られた人たちがポカーンと座っていた。

 

私たちは気を取り直して3件目のセブンイレブンを目指した。

そのコンビニに行くためには道路を渡らなくては行けないが、これがものすごく恐い。

 

信号は全て消えているため、みんな感覚だけで運転している。

 

私たちは轢かれないように大きく手を上げて道路を渡った。

 

セブンイレブンは近所の繁華街にあり、さっきまでお酒を飲んでいたであろう人たちが、まるで他人事のように興奮気味に自分の状況を電話で話している姿が目立った。

 

いざコンビニにつくと、信じられないくらいの長蛇の列。ミネラルウォーターやパンはとっくに売り切れているようで、私たちは2リットルのお茶とカップラーメン数個、カロリーメイト2箱、いろはす(味付)の500mlペットを2本買った。

 

停電がどれくらい続くか検討もつかず、何をどれだけ買えば良いかわからなかった。